小屋の中は別世界 平成24年田峰観音世音大祭 奉納歌舞伎

投稿者:神藤 亘平 投稿日:2012年2月23日

 

2月12日に行われた田峰観音。

田峰神社に芝居小屋を1月下旬から作成し、田峰観音が終了すると次の日崩します。

11:00~19:30もの長期の芝居が公演される、田峰の伝統あるお祭りです。

 

 

芝居小屋の周囲には屋台が連なります。小屋内は飲食可能です。神社に屋台、芝居小屋とまさにお祭りです。

 

●小屋の中は別世界●

 

第1幕 寿浄瑠璃三番叟
11:00~11:30約30分

第2幕 釣女
12:00~12:40約40分

第3幕 弁天娘女男白浪 稲瀬川勢揃いの場(子供歌舞伎)
13:30~14:00約40分

第4幕 鬼一法眼三略巻 一条大蔵譚
14:30~15:30約60分

第5幕 寿吉例曽我対面 工藤館の場(子供歌舞伎)
16:30~17:20約50分

第6幕 奥州安達原(三段目)袖萩祭文の場
18:00~19:30約90分

 

 

●観覧の心構え●

 

この日は晴天、しかし芝居小屋内は日陰で隙間風も少々入ってきます。

夕方以降になるとまた気温が下がってくるので、グッと寒くなります。

客席に毛布や座椅子を持ってくる方も見えました。・・・慣れていますね。

防寒をお忘れなく。

 

●第5幕 寿吉例曽我対面 工藤館の場(子供歌舞伎)

 

第5幕は田峰小学校高学年の公演です。時間は16:05~16:45。

 

青い目の人形のアメリカへの里帰りから一月末に帰国した四~六年生が、校長先生を始めとする男性教員を大名に従えて一生懸命に演じます。ご声援のほど願います。

観劇のしおり 7P

 

「望みは皆の幸せ粗相のないようつかまつりましょう」「隅から隅までおん願い奉りまする」

 

黒幕(?)工藤を演じる市川克希君が1月に行われたアメリカ訪問の感想を伝えます。

折り紙などの日本の伝統でアメリカの子ども達と交流を深めたということです。

お客さんである地元の方が、子ども達の晴れ舞台を温かく見守っています。

 

 

町長や会長から野次が飛びます。その野次に苦笑する市川君。その姿はまだあどけない小学生です。

 

左(弟)右(兄)。しゅっとした男前で冷静な兄に感情的で小柄な弟の対照的なコンビ。

 

兄「兄に任せてじっと辛抱」 弟「いやだいやだ堪忍袋の尾がきれた。ありがたナスビの初夢だわさ」

弟「父を殺され口惜しや。さんざーーーーーーらぁぁぁぁ」

私的ですが、この弟役の声の張りやセリフの入れ方などがうまいなあと見ていました。

 

 

5幕はこれで幕締め。おひねりが大量に舞台に投げられます。

 

 

観覧席で見ていると、他のお客さんの会話が聞こえてきます。

「毎年見てるけど、何がどうなっているかわからねえな」

「○○ちゃん大きくなったねー」

「これからも伝承していくには何か考えていかないと」

とたこ焼きを食べながら地元ークで盛り上がっていました。

 

設楽観光協会 田峰観音http://sitarakankou.on.arena.ne.jp/kabuki.damine.htm

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投稿者: 神藤 亘平

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