(この度、東日本大震災にてお亡くなりになられた方々・ご遺族には、心よりお悔やみ申し上げます。 また、全ての被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます)。
3月27日(日)に、豊橋市内で災害復興支援のチャリティイベントが行われました。
「見に来てロボット 集まって遊び道具」
―避難所生活を強いられている子供たちが楽しめるよう、お絵かき帳や遊び道具を贈ろう―
企画したのは、ウミガメや魚の精巧なロボットを製作し、実際にプールで泳がせ、海の生き物の素晴らしさを伝えて回っている、豊橋市在住の「海洋楽研究所」所長、林正道さん。
林さんは、震災があった日、ちょうど仙台市のこども病院を訪問する予定でした。
ご自身の体調が悪く、延期したそうです。
震災後、現地の人たちに連絡を取り、何かできることはないか、と聞いて回ったところ、「子供の遊び道具が不足している」という声をたくさん聞いたのだとか。
林さんは、「ライフラインに関する支援は行政が必死に実施しているが、子供たちの遊び道具は後回しにせざるを得ない状況にあるので、その部分を自分がお手伝いできれば」と、立ち上がったそうです。
今回のチャリティイベントの目的は、
「みんなの笑顔を集めること」
「クレヨンや画用紙など、子供たちの遊び道具になるものを集めること」
会場に、たくさんの遊び道具が集まってきました。
林さんは、これらを仙台の知人に宅配便で郵送します。
その上で、自らも3月31日に豊橋を立ち、4月1日に現地入りし、知人と2人で避難所を自転車でまわって直接これらの遊び道具を子供たちに届ける予定です。
スケジュールはこちら。
仙台市内を巡り、その後青森県八戸にある水族館(マリエント)へ。その後福島県を経由して、埼玉県の避難所、スーパーアリーナへと向かいます。12日までの旅になります。
仙台まで、この目立つ車で移動!
林さん「後ろの車に乗っている人が、これを見て、『何、あれ?』って、ちょっと楽しい気分になってくれれば、と思ってね! 何と言っても、『海洋楽研究所』だから(笑)」
なんだかおもしろそう。興味ある方は、海洋楽研究所サイトへどうぞ。
ロボットの実演!
などとやっているうちに、遊び道具が集まってきていました。
同時に、林さんによるロボットパフォーマンスを一目見ようと、子供連れの方がたくさん来場!
子供たちの目は、お魚ロボットにくぎ付け!
まずは、小さなプールで実演開始。
流ちょうな語り口と、抜群の操作で、お魚ロボットを自由自在にあやつります!
子供たちだけでなく、大人も歓声をあげていました。
無論、筆者も。
林さん「今回、被災地には、この小さなプールを持っていきます。ポリバケツ2杯分の水を持っていき、それで子供たちに見せてあげようと思ってます。水はもちろん何回も使い回し。最後は回収します」
子供たちを楽しませるため、とは言いつつも、資源に配慮した形で行うことは重要。
さて、続いては、大きなプールでの実演。
でました!オオサンショウウオ。
リアルな動き!
触ってもOK!なめらかな感触で、生きているみたいです。
シャチやイルカ、などなど、いろんな魚が登場。
やはり、実際に触れる、という点が画期的。
こんなきっかけから、子供たちが実際の海に興味を持ってくれたら、と林さん。
気が付けば、こんなに人が!
子供たち、身を乗り出して見ています!
林さんによる実演は、1時間近く続けられました。
その間、喋りづめの林さんですが、元気いっぱい。
「その笑顔、被災地の子供たちに届けるからね!」
と、子供たちと約束して終了。
その後、友人ミュージシャンによる演奏会も。
さて加えて。今回会場には、皆さんおなじみのチェンソーアート作品がたくさん飾られていました。
ふくろうがお出迎え!
子供たちが、チェンソーのワニの口からサッカーボールを取り出し、蹴って遊んだりしていました。
これらを制作したのは、東栄町でチェンソーアートにのめりこんでいる、イケメン(東栄イチ、との評判も!)チェンソーアーティストの青木義大(よしひろ)さん。
青木さんと林さんは、以前からの知り合い。
青木さん「テレビで林さんのパフォーマンスを見て、感動。すぐに連絡しました」
林さん「僕は海で、青木君は山だけど、やっていることは同じこと。チェンソーアートは大好きです」
今回、林さんが青木さんに声をかける形で、初めてのコラボが実現。
子供たちに「楽しい!」と思ってもらうことで、自分自身も元気になれる。
両者とも、そんなことをおっしゃっていました。
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4月3日12時頃、浜松市のはままつフルーツパークで、青木さん達によるチェンソーアート実現が行われます。来れる方はぜひ!
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当日集まった皆さんの笑顔を集め、林さんは被災地へと向かいました。
林さん「遊び道具よりも命に係わる物資が重要なのは百も承知。だけど、自分くらい、現地でやれる限り子供たちに楽しい思いを届けられれば、と考えて、行くことを決断しました。」
現地では、自転車で被災地を回るそうです!
自分にできることをする。そんなことも大切と思います。
健闘を祈ります。





















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